栞子「愛さん」
愛「それ、どっかに持ってくの?」
栞子「はい、体育倉庫に運ぶよう頼まれまして」
愛「おっけー、手伝うよ」
栞子「え?悪いですよ。私が頼まれたものなので」
栞子「ですが…」
愛「2人でやった方が早いって」
愛「うんと、こっちの箱の方が重いかな?これ持ってくね」スッ
愛「じゃあ体育倉庫にレッツゴー!」
栞子「あ、待ってください愛さん」
栞子「はい。あと、それはあっちですね」
愛「おっけ。じゃあこれで…と」
愛「しゅーりょー」
栞子「ありがとうございます。助かりました」
愛「よし、じゃあ戻ろうか?」
栞子「いえ、私も帰るつもりです」
愛「じゃあさ、一緒に帰らない?」
愛「おいしそうなたい焼き屋さん見つけたんだ」
栞子「たい焼きですか…」
愛「あれ、好きじゃない?」
栞子「いえ、学校帰りに買い食いするのはいかがなものかと…」
愛「えー、そこ気にするとこ?」
栞子「どうしたのですか?」
愛「開かない…」
栞子「え…」
愛「うそ…開け方合ってるよね?」ガチャガチャ
栞子「これは…鍵がかかっていますね」
愛「まじ…?」
栞子「まだ中に人がいまーす」ドンドン
愛「…」
栞子「反応…ありませんね」
愛「もう近くに誰もいないのか…」
栞子「どうすれば…」
愛「あ…アタシのスマホカバンの中だった…」
愛「しおってぃーは?」
栞子「私も手元には…」
愛「そっか…」
栞子「すみません…」
愛「しおってぃーが謝ることじゃないって」
栞子「ですが…」
愛「先生は?しおってぃーが戻ってこないのに気付いて…」
栞子「いえ…片づけたら報告不要といわれたので、あまり期待は…」
愛「あー…そっか」
愛「今日は同好会の活動もないし…」
栞子「生徒会も私以外はいません」
愛「まあ…夕方までには誰かしら運動部の人が来るっしょ」
栞子「…すみません、私のせいで」
愛「何でしおってぃーが謝るのさ」
栞子「私が1人でやっていれば愛さんを巻き込むことはなかったので…」
愛「いやいや、愛さんが自分から言い出したことなんだから」
愛「むしろしおってぃーを1人で閉じ込めることにならなくてよかったよ」
愛「はい、自分を責めない!おしまい」
栞子「ありがとうございます…」
栞子「…」
愛「…あっつ」
栞子「そうですね…」
栞子「ここは冷房もなく…風通しも悪いので」
愛「座ってるだけで汗だらだらだよ」
栞子「はい…」
栞子「あ、愛さん!?何をしてるんですか?///」
愛「いやーこのままじゃ制服汗だくになっちゃうだろうから、脱いだ方がいいかなって」
栞子「ですが、こんなところで…」
愛「どうせしおってぃーしかいないじゃん」
愛「ふぅ、すっきり…はしないけど」
愛「少しはましになったかな」
栞子(大きなバストと、それとは反対に驚くほどくびれたウエスト)
栞子(おなかには縦に薄く腹筋のラインが浮き出て、愛さんの呼吸に合わせて少し上下に動く)
栞子(胸の合間から垂れてきた汗がおなかを伝っておへそに溜まっていきます…)
栞子(まるで芸術品のような…)
栞子(あれ…私は何を…?)
栞子「あ…すみませんすみません」
愛「なに、愛さんに見とれちゃった?」
栞子「…はい///」
愛「おっと…そうストレートに言われると…ちょっと恥ずかしいな///」
栞子「愛さんの体は本当にきれいです」
愛「あー…うん、ありがとう?」
栞子「えっ…」
栞子「はい…わかりました///」スル
愛「え、いや、冗談だから。無理しなくていいからね」
栞子「いえ、対価…になるかはわかりませんが、これくらいは…」シュル
栞子「私も制服をこれ以上汗で濡らしたくないですし…」
栞子(人に見られながら服を脱ぐのがこんなに恥ずかしいなんて…///)
栞子(私は愛さんと比べると胸もお尻も小さく、それでいてウエストは太い)
栞子(一応贅肉がつかないようには気を使っていますが、愛さんみたいな鍛えられた腹筋もありません)
栞子(こんな貧相な体を見せるのが申し訳なくなります…///)
愛「えっと…きれいだね///」
栞子「ありがとうございます…///」
愛「…」
栞子「…」
愛「うん、まあ…座ったら」
栞子「…はい///」
栞子「…」
愛「あー…ちょっと換気できるとこないか探してみるね」スッ
栞子(あ…マットに汗で愛さんのお尻の跡が…)
愛「うゎ…///」
愛「これ、乾いてくれるよね…?」
栞子(私の方が跡が小さい…当たり前ですが)チラ
栞子「あ…」フラッ
栞子(あ…れ…)
愛「しおってぃー!?」ササッ
栞子「す、すみません…愛さん…」
愛「もしかして熱中症!?」
栞子「そうかも、しれません…」
栞子(私の汗が愛さんにくっついて…早くどかないと)
愛「起き上がらないほうがいいよ」
愛「熱中症だとしたら水分と塩分?」
愛「でもここには水とかないし…」
愛「あ…水分なら…」
愛「でも…ほかに方法は…」
栞子「はい…?」
愛「その…気持ち悪いかもしれないけど…」
愛「他に思いつかなくて…」
愛「ほら、ここ何もないし」
愛「だから、その…ア、アタシの汗舐めて!///」
栞子(愛さんの…)
栞子(おなかに流れてる…この…)
栞子「んちゅ…ぺろ…」
愛「ん…///」
栞子(しょっぱい…)
栞子(もっと…水分…)
愛「んふっ…」
栞子(愛さんのおなかが小さく震えてます…)
愛「くっ…」プルプル
栞子「愛さん…?」
愛「ごめんちょっとくすぐったくて…」
栞子「おいしいです…」
愛「え?」
栞子「あ、ち、違います!///」
栞子「少し、楽になった気がします…」
愛「そっか、ならよかった…」
栞子「すみません、変なこと言って…///」
栞子「その…体が水分を求めていたので…」
愛「まあ、うん、好きなだけ舐めていいからね」
栞子「はい、ありがとうございます…///」
愛「んー…どうだろう?そろそろきついかも」
愛「まあ、まだ意識ははっきりしてるし」
栞子「あの…私のでよければ、いつでも…」
愛「あー…えっとじゃあお言葉に甘えて…」
栞子「どうぞ…///」
愛「しおってぃーも愛さんの舐められるように、上下入れ違いになる感じで…」
栞子「こうですか?」グイッ
愛「そうそう」
愛「変な格好だけど緊急事態だから仕方ないよね///」
栞子「そうですね、緊急事態なので…///」
栞子(おかげで健康状態に問題はなく、ドアを開ける音に気付いたので恥ずかしい姿も見られずに済みました)
栞子(しかし私は…)
栞子(あの時の愛さんの汗の味が忘れられません)
栞子(もう一度お願いしたら…なんてどうかしてますよね///)
おつ
あいしおもありですね
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