侑「昨日歩夢と花火大会見に行ってたら急に思い出しちゃって」
しずく「はい?思い出しパンツの話なんてしないで下さい」
しずく「取りあえず精神科で良いですか?」
侑「違う違う!」
しずく「脳内神経科でしょうか?」
侑「あの映画あったじゃん?打ち上げ花火の」
しずく「はぁ…映画の話ならそうと言ってください」
侑「それで歩夢のパンツを見るならどっちからの方がトキメキがあるかなと思って」
しずく「璃奈さん」
璃奈「合点承知」スッ
侑「待って何そのスイッチ!?」
侑「待って!言わないで!怖いから!!」
璃奈「…しずくちゃんに頼まれて折角作ったスイッチなのに」
侑「なんて物作らせてるの!?」
璃奈「りなちゃんボード『ガチ泣き』」
しずく「あーあ、璃奈さんのガチ泣きは相当ですよ」
侑「ご、ごめんね?」
璃奈「しくしく」
侑「泣いてないじゃん!!」
しずく「見えるものだけが全てだと決めつけないで下さい」
璃奈「そーだそーだ」
侑「そのエンジェル…って何?」
しずく「エンジェル・フォール!世界一の滝です」
璃奈「つまり私の心はびちゃびちゃのどばどば」
侑「びちゃびちゃ!?」
しずく「これだからパンツの事しか考えて無い人は嫌いです」
侑「私が考えているのは歩夢のパンツの事だけだからね!?」
侑「えっ!?なに!?」
栞子「歩夢さんのパンツ警察の者です」
栞子「証拠を提出してください」
侑「証拠って言われても…」
しずく「スマホにありますよね?」グイッ
侑「あっ」
スッ…スッ…
璃奈「これは…」
栞子「ド健全な歩夢さんの写真しかありません…」
栞子(一応私のスマホに送っておきましょう)スッ
璃奈「もうハッキングして隅々まで調べたけど歩夢さんのパンツ一つ出てこない…」
しずく「そんな…」
しずく「そんな体たらくでよく高咲侑を名乗れますね!!」
侑「えぇ…」
栞子「三船栞子はクールに去ります…」シュン…
璃奈「私のフォルダには無限の可能性を秘めている」
栞子「つまり!?」
璃奈「歩夢さんのパンツ画像はある」
侑「ちょっと待って璃奈ちゃん!?どう言うこと!?」
栞子「用済みのあなたは反省文です」
璃奈「これは歩夢さんの席の下から撮影した写真」
璃奈「座面だけを透視して歩夢さんが座っている状態のパンツ」
栞子「」
しずく「栞子さん!?栞子さん!?」
璃奈「あまりの衝撃に気絶したみたい」
しずく「でもこれは…凄いですね…」ゴクッ
侑「私にも見せてよ!!!」
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